カイくんバースデー感謝祭2023
カイくん、29歳の誕生日おめでとうございます！29歳！大人だ…………！
28歳のカイくん、ありがとうございました！
去年は大好きなライブのことを振り返ってみたけれど、今年はあまり現場詰めではなかったし、もう今思っていることだけ、（ながったるい）ポエムを書いてみようと思います。誕生日を口実に、未来の私が幸せになるための怪文書なので読まなくていいです。
・
私は、優しい人が好きです。20年くらい生きてきて、私は本当に優しい人に目がないなと思います。優しい人に、ああ、優しいな、って思った瞬間が1番うれしいです。真剣に。胸キュンもハイスペックも、心臓ど真ん中には刺さらなくて、優しい人の優しいところに浸っているときだけ、本当に安心して人と話せている気がします。私は怖がりなので、緊張した心臓の音で不安になったり、力が抜けなくなったりすることがよくあります。でもその分、優しい人の優しい行動には敏感でいられるよなあとも思います。
優しさって、強さのことを言っていることが多いと思っています。誰か、何かのために強くあれること。誰かを守るために、自分が崩れてはならないという意志。自分よりも誰かを思う瞬間。 賢さとか聡明さ、能力の高さも含めた、内側の強さ。守るために、喜んでもらうために先回りできる能力があって、でも外に現れる行動はとても穏やかで温かい、みたいな。積極的な優しさは、その行動力もめちゃめちゃ素敵だし、そうしよう！って思ったこと自体も最高ですよね。美しくて品があるこころ……。
一方で、優しさの中には、弱さもあるじゃないですか。この間、ネガティブを引きずってしまうことを“想像力の代償”って表現されてる方がいてめちゃめちゃ納得しました。優しい人は、想像力がある人が多い気がします。幸せなことだけではなくて、悲しいことや辛いこと、直接見えない部分の“影”をいくらでも想像できてしまうと、無視出来ずに落ち込むことってあるよなあ、と。人間らしさ、なんて言ったら軽すぎますか？でもそういうネガティブに耐えきれない弱さ、内的な空気感、見えないものを想ってしまう力、好きだなあって思うんです。
でも、「苦しそうな顔をする相手があまりに鮮明に思い浮かぶから伝えられない｣が、「いや、“伝えなくていいと思っている”｣になることもあるじゃないですか。相手の気持ちを想像して思いやれるからこそ、見せない選択肢を選ぼうとするのも、優しさじゃないですか。邪魔しないこと、見せないこと、って、結局強い人だからできることだよな、とも思って、好きだな…………となります。
優しい人。思慮が深くて情が細やかで。勇気があって、負荷に耐えることが出来る。積極的で、でも落ち着いていて、穏やかで。聡明だけど鋭くない。真面目で誠実で、想像力が豊かな人。
……もう全員カイくんを思い浮かべていると思うんですけど、優しい、って、いつも見ている“カイくん”そのものじゃないですか。私、カイくんより悲しい笑顔を作るのが上手い人見たことないです。そして、カイくんより幸せな笑顔を見せてくれる推しも見たことないです(同率1位はいますが！)。いつ見ても、カイくんの笑顔は優しいな、って思います。
ちょっと話逸れますが、私はカイくんのダンスの好きなところに、“気持ちの強さが振りの大小に比例しないところ”があります。この人が本当に愛おしい人を抱きしめるとき、気持ちの強さは動きの力強さではなく、繊細さに現れるんだなあとrefrainを見ると思います…優しいrefrain……(突然の感傷Time)
宝石が服着て歩いているかのようなカリスマアイドルなのに、これまでの全てに気持ちが伴っているじゃないですか。言葉も行動もかっこよくてあんなにずるいのに、ずるいって言葉が全く似合わない人。見れば見るほど、伝えてくれる言葉の奥の優しさに目眩がします。モテるために優しくしてるんじゃなくて、優しい人がモテたがってカッコつけてるよなあと思います。だって優しすぎるもん。
28歳のカイくんも、超特急カイを通してオタクが幸せになる方法を、ずっと真面目に考えていたじゃないですか。魅せるために、ずっと想ってくれていたじゃないですか。超特急を愛したことのある人全員を掬って、まるっと抱きしめて、昔も今もこれからも大切にしてくれるじゃないですか。誰も置いていかない、いや、置いていけないところ。どのオタクの“好き”も、大切にせずにいられないところ。そういう、カイくんのいちばん奥にある優しいところが私は大好きだなと思います。そして、そんな優しすぎるカイくんだから、この先もっともっと幸せに、もっともっと楽しい人生を送って欲しいなあと思います。優しいカイくんを推せて幸せです。
28歳、たくさんたくさん優しくしてくれてありがとう。
優しい人として私の前にいてくれてありがとう。
29歳のカイくんも幸せになるよ！(決定事項！)
おわり💐
